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主催者である熊本県球磨村森林組合からは、木造建築の新しい可能性の提案が求められた。私たちは、木造建築の新たな可能性を追求しつつ、新しい建築のつくり方や生産のあり方が提案できないかと考えた。
この建物は、断面が180mm×150mmの棒状の材料と、厚さ9.0mm×幅455mmの板状の材料を、ニットのように編み込むことで、構造体を成立させている。建物の外形は、通風・通気を確保すること、雨水等の水はけがよいこと、痛んだ部分を容易に取り替えることが出来ることなどを考慮し、決定した。
ニット・アーキテクチャー
主催者である熊本県球磨村森林組合からは、木造建築の新しい可能性の提案が求められた。私たちは、木造建築の新たな可能性を追求しつつ、新しい建築のつくり方や生産のあり方が提案できないかと考えた。
この建物は、断面が180mm×150mmの棒状の材料と、厚さ9.0mm×幅455mmの板状の材料を、ニットのように編み込むことで、構造体を成立させている。建物の外形は、通風・通気を確保すること、雨水等の水はけがよいこと、痛んだ部分を容易に取り替えることが出来ることなどを考慮し、決定した。
熊本県球磨村
2007年12月
球磨村森林組合
井手・福冨
Title: Knit Architecture
Location: Kuma, Kumamoto pref., JAPAN
Type of Project: Accomodation
Status: completed
Structure: Wooden Structure
Site area: -m2
Building area: 36.00m2
Gross internal floor area: 36.00m2
Commissioned: June 2007
Completed: December 2007
Client: Kuma Forest Management Practice
Architects: rhythmdesign
Project Architect: Kenichiro Ide
Design Team: Kenichiro Ide, Fukutomi[ex-staff]
Structural Engineers: Kuroiwa Structural Engineers