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resolver*

リゾルバー

持続可能な社会やエコをテーマとして福岡県大川市の家具工業会から依頼され企画したエキシビション。国内で生産された自然素材とリサイクル可能な材料のみで家具を製作し、会場の構成にも同様のアプローチを試みた。

Detail

エキシビジョンスペースのアプローチ。通路床はポリ乳酸を主成分とした発泡フォーム(クッション材)を不織布で包んだものを使用。通路脇にはい草を深い緑色に着色したものを植栽。正面の開口部にも不織布を貼り自然光を拡散。

テーブル・イス:ナラ無垢材とMDFの天板、羊毛100%のフェルトの座面

べッド

ソファ:ポリ乳酸を主成分とした生地・糸・ジッパー・クッション材

シェルフ

壁面には50mm角のサイズにカットした厚さ22mmのカラーMDFを2000ピース設置。夜を徹して自主施工。会場の一部を来場者の方たちが自由に持ち帰ることができる。会期中、時間の経過とともにメッセージ(らしきもの)が浮かびあがる。

Text

 私たちは、今の経済活動やモノづくりの世界において、登場人物は生産者と消費者しか存在しないことに注目した。つまり、よいものをつくりさえすればよいという生産や、消費が潤えば生産が肯定されるといった経済的側面の強い価値観や思想である。しかし、自然や環境という地球の生態系で考えてみると、生産者(木や森)と消費者(動物)のほかに分解者(微生物)という存在がいて、3者がそれぞれの役割を果たすことによって地球という生態系が持続的に循環していることに気付く。目には見えない「分解者」という存在がいるからこそ木や森が育つのであり、また、その木によって家具をつくることができるのである。

 このエキシビションでは、分解の思想を伝えるために、家具を構成する材料は全て国内で生産された自然素材とリサイクル可能な材料、生分解して土に還るものとし、会場の構成にも同様のアプローチを試みた。

物件詳細

  • タイトル / リゾルバー
  • 計画地 /

    福岡県大川市

  • 用途 / 展覧会
  • 状態 / 竣工
  • 計画種別 / エキシビジョン
  • 法定延床面積 / 74.00m2
  • 計画着手 / 2006年7月
  • 工事竣工 / 2006年10月
  • 発注者 /

    協同組合 大川家具工業会

  • 設計 /

    リズムデザイン+14sd

  • 担当者 /

    井手 健一郎

  • プロデュース /

    リズムデザイン

  • アートディレクション /

    14sd

  • 施工会社 /

    株式会社ヒリュー装美 大川支店

  • Project Details /

             
    Title: resolver*
    Location: Okawa, Fukuoka pref., JAPAN
    Type of Project: Exhibition
    Status: completed
    Structure: –
    Site area: -m2
    Building area: -m2
    Gross internal floor area: 74.00m2
    Commissioned: Jury 2006
    Completed: October 2006
    Client: Okawa Furniture Industry Association
    Budget: Confidential

  • CREDIT /

                    
    Architects: rhythmdesign+14sd
    Project Architect: Kenichiro Ide
    Design Team: Kenichiro Ide[rhythmdesign]+Yosuke Hayashi[14sd]
    Producer: rhythmdesign
    Exhibition Art Director: 14sd
    Main contractor: Hiryu Sobi corporation Okawa

Uses: