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Workshop / Satoh Sangyo Co., Ldt

Workshop / Sato Sangyo Co., Ldt

 基本設計の段階で、計画の方向性や設計の論点を明確にするためのワークショップを実施した。当初はお施主さまのプロジェクト責任者(主に管理職のスタッフ)に要望の引き揚げや、与件の把握をお願いしていたが、アンケートなどでは殆ど意見が挙がらず(おそらく管理職社員がアンケートを実施したため、言いずらかったのでは)、社員の方達を対象としたワークショップを行うことになった。私たちは「設計のプロ」ではあるけれど、この会社で働く「プロの社員」ではないので、課題設定を共同して行う。今回の計画が既存事務所を解体て撤去し建替する計画だったため、実際にこの場所では働く社員の方達にと一緒にワークワークショップを行った。意見を述べやすい環境をつくるため、社長や経営陣には参加を遠慮してもらうことにした。

Tool / Way of Worksho|道具・方法

ワークショップは大きく2部構成とした. 前半は「リサーチ」、後半は「議論」とし、最後にまとめとして質問を用意した.

前半の「Research|リサーチ」のフェーズで使用した道具。この道具の構成は、アンソニー・ダンが以前実施していたリサーチプロジェクト「カルチュラル・プローブ “ Cultural Probes”
Anthony Dunn(1999)」を参照している。

方法は簡単. ポラロイドカメラ(プリンタが準備できる環境であればデジカメでよい)を片手に、敷地や既存施設全体をリサーチしてもらう. 撮影するポイントは2点. 1つ目は「誇れる点」、いまの建物や場所、機能など、気に入っている点、自慢したい点を記録してもらう. 2つ目は「残念な点」、改善して欲しい点や、どうしようもない点などを記録してもらう.

記録は「テキスト|言語|語る」だけでなく、「イメージ|像|示す」とともに記録することがルール. そうすることで、全員で引き継ぐべき長所と、克服すべき短所を全員でスレなく共有することを目指す.

Fieldwork|フィールドワーク

まずは前半のフィールドワーク。参加者のみなさんを所属部署

Discussoin|

Result|課題設定

PROCESS

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