本計画は、八女を拠点に地域文化の発信と流通を行う〈うなぎの寝床〉にとって、初の都市型店舗である。地域のつくり手にとっては「都市生活への出口」、都市に暮らす人々にとっては「地域文化への入り口」となる場として、都市と地域、生活と文化をつなぐ結節点となることを目指した。
process
壁が直線から曲線に
お施主さんのスケッチ
concept model
福岡市に新たに開業した商業施設「ららぽーと福岡」の一角、高速バスの停留所を降りて建物に入る来訪者の視界に最初に入る角地に位置している。その立地の特性を活かし、交差する2面の壁を緩やかな弧でつなぎ、視線の流れを受け止めるように構成した。
内装には、拠点である八女産の杉板を全面的に用い、都市空間の中においても地域とのつながりを感じられる空間を志向している。店内の什器はすべて移動可能で可変性を備え、棚板は脱着式、大型のインデックス什器(天井までの高さを持つ)はレールにより移動可能とし、イベントや企画展の開催に応じて、店舗全体の構成を柔軟に組み替えることができる。
[写真クレジット]
1~2 ©Koichiro Fujimoto
3~15 ©︎rhythmdesign



















